退職前にやっておくこと

退職、転職を決める前や決めてから、やっておいた方がよいと思うことを書いておきます。

転職先を見つけておく

アラフィフともなると、月々の必要経費もそれなり掛かるわけで、できれば退職後の求職期間、無職の期間は短いに越したことはありません。(退職金は老後のためにとっておきましょう。)
退職後に区切りとしてのんびりしたい、旅行にでも行ってみたいという場合は、退職と入社の日程を調整しましょう。休みたいからとりあえず辞める!は後々後悔することになる確率が高いと断言します。次の就職先が決まっていればさらに安心して羽を伸ばせますしね。

在職中の求職活動はやりにくいかもしれませんが、転職エージェントなどに相談すれば転職可能な候補が見えてくるかもしれませんし、逆に転職が厳しい現実を突きつけられるかもしれません。しかし、在職中であれば思いとどまるという選択も可能です。

会社を辞めたいと思ったら、次の職を探してみましょう。


無事に次の仕事が見つかった方、おめでとうございます。新たな環境で頑張ってください。

以下は次の仕事も決まらぬまま(私の様に)会社を辞めるぞ!という方のための情報です。

出勤簿をとっておく

退職後に労基に駆け込むためというわけではありません。これは失業保険の申請をする際に役に立つかもしれないという理由からです。
自己都合の退職の場合、3か月間は失業保険の給付が受けられない(もらえるのは4か月後)ことはなんとなく皆さんご存知だと思いますが、
例えば100 時間を超える残業があったとか45時間以上の残業が3ヶ月続いたというような場合などには、自己都合の退職であっても、すぐに(厳密には待期期間7日+1か月後)失業保険の給付を受けることができるのです。

口頭でブラック企業だったから!といくら訴えてもそれでは受け付けてもらえません。ですので、勤務の状況が分かる資料を用意しておいてください。

病院に行っておく

病気のために退職となった場合、自己都合の退職でもすぐに失業保険の給付を受けることができることがあります。
ちなみに私は②の記録を提出することができませんでしたが、退職前にうつ病ではないかと心療内科に行っており、その時の「診察券」が決め手となりました。

体調が悪い、体がだるい、精神的に不安定など多少でも健康状態に不安があった病院に行っておいてください。診断書を貰わなくてもよいので、通院したという事実を作っておきましょう。

できれば波風を立てず

もしも退職する場合、たとえ会社、上司や同僚に対して不満があったとしても、そこは大人になって波風立てずにキレイに職場を去ることをお勧めします。
世の中どこで繋がっているか分かりません。また悪い評判って意外と広まったりするものです。次の職探しや新たな職場での業務に悪い影響がないとも言い切れませんからね。

今回は退職後約2か月(無職・求職中)の私の経験で思った・知ったことを挙げました。
また気づくことなどあれば追記します。

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