天使か?悪魔か!?転職エージェントを利用しよう

求職中、あるいは転職先を探している皆様、転職エージェントは利用されていますでしょうか?

まあ簡単に言ってしまうと、無料であなたの転職をサポートしてくれる会社(担当者)です。

何それ?という方は少ないかと思いますが、利用するとなるとちょっとハードルが高いと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

まずは「40代 転職」でググってみてください。

転職エージェントやそれに関する記事などが多数ヒットします。

転職エージェントといっても様々。大手もあれば少人数のところ、また特定の業種に特化したところなど様々あります。

転職エージェントを利用するメリット

サポートの方法もエージェントによって違いはありますが、基本的にはこのようなメリットが挙げられます。

●求人企業とのマッチング
●未公開求人の紹介
●応募書類、面接など、就職までのプロセスの指導・サポート
●給与等、条件の交渉

転職サイトなどですと、自分で探して応募して・・・というプロセスがあり、不採用が続いたとしてもその原因を文政するのは基本はあなた自身。給与など待遇の交渉も日本人ですと特に自分だと遠慮してしまう人も少なくありません。

また、あなたのキャリアを分析し、自分でも気づいていなかったスキルや可能性、考えていなかった異業種への転職なども提案してくれるかもしれません。

そういったことを無料でサポートしてくれるのが転職エージェント。エージェントによって保有している求人情報も異なりますが、世に出ていないような(企業が世間や社内に知られずに求人している)情報も相当数あります。

そう、転職エージェントは頼りになるあなたの味方なのです。

なんで無料なの?ということですが、就職が決まった場合、企業はエージェントに例えば年収の30%というような紹介料を支払います。40代、50代の転職であれば年収もそれなりに高額になるケースが多く、数百万円の手数料がエージェントには入るわけなんです。

いわばあなたは商品。転職エージェントはあなたの価値を最大限に高めて、あなたを欲しい企業に(言葉は悪いですが)高く売りたいのです。

ですから、あなたが売り物になると判断されたら、親身に、徹底的にサポートしてくれるのです。また、そのプロセスでは、あなたの経歴やスキルのアピールポイントを整理してくれて、書類や面接のチェック、アドバイスなどもしてくれると思います。仮にエージェント経由で仕事が決まらなくても、これは今後の求職活動に大いに役立ちます。

これは利用しない手はないですよね。

転職エージェントの選び方

まずは大手のエージェント数社に登録してみましょう。エージェントにも特色があるので、40代以上や高収入の転職を得意とするところが良いでしょう。また特定の業種に強いエージェントもありますので、あなたのスキルや希望する業種によって、そういったところも良いと思います。

場合によっては、経歴などを伝えるとサポートを断られることもありますが、そこでめげずにサポートしてくれるエージェントを探しましょう。(私は2社断られました。)

エージェントによって特色、傾向はありますが、重要なのはあなたの担当者。スキルのレベルもあるでしょうし、人間ですから相性もあります。

そういう意味で複数のエージェントに登録してみることをお勧めします。もし担当者はイマイチだが、その会社や保有している情報は捨てがたいという場合は、担当者のチェンジを申し出てもいいかもしれません。大手なら対応してくれると思います。

大手と言えば、マイナビ、リクルートあたりは押さえておきたいですね。また職種によっては専門のエージェントもありますので、そういったところは期待できそうです。

エージェントは天使?悪魔?

基本的にエージェントはあなたにとって、転職を良い方向に導き、手助けしてくれる天使のような存在です。

しかし、無料サポートの裏には紹介料=転職エージェントの売上というものが存在するため、中には適切でない紹介があるかもしれません。

例えば、あなたのキャリアや希望に合っていないとか、ブラック企業と分かっていても話を進めていってしまう悪魔のような存在に、ということも無いとはいえません。

そういう意味では大手のエージェントであればまあ無茶なことはしないかなというイメージははあります。

まとめ

頼りになるエージェントに出会えればラッキー!しかし、最後はあなたが自分の目でしっかり判断してください。またエージェントに任せながらも、転職サイトにも目を通しておくなども必要かと思います。

なにかとハードルが高い40代、50代の転職ですが、ネックとなる年齢を経験、キャリア、スキルとしてプラスの評価に変換してくれるのが転職エージェントです。うまく付き合って、1日も早く新たな活躍の場が見つかるとよいですね。

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