役所で国民健康保険への切り替え手続きをして数週間後、保険料の通知「国民健康保険料納入通知書」が郵送で届きました。
手続きの際に聞いてはいましたが、かなり高い!!
というのも保険料は前年度の収入を元に算出されており、住民税と同様に求職中の身には辛い金額が請求されます。
しかし、国民健康保険には「払いたくても払えない」人のために保険料を軽減する制度があります。
適用されるには条件があるのですが、仕事を自己都合でやめた場合ですと、
前年より大幅に所得が減りそう
ということで減免される可能性があります。
ただ、減免の要件の中に、
保険料算定対象額の前年中の所得が1,000万円以下の世帯で・・・今年の見込みが264万円以下、かつ・・・
というのがあり、これが当てはまりそうな気もしますが、当てはまらないような気もしました。
ただ、保険の切り替えの時に「通知が来たら減免の申請に来てください」と言われていたことを思い出し、まずは役所に電話。
するとまずは窓口に来てくださいとのことでしたので、通知書と給与明細を持って役所へ直行しました。
結果から先に言いますと、減免されました。
現在は無職、しかしまだ3月で、仕事が見つかればすぐにでも働くつもりですので、今年の年収は分かりません。
そのような状況を伝えると役所の担当者が申請書の書き方など手取り足取り教えてくれました。
私の場合、今年の収入がいくらかあったため、上限の減免とはなりませんでしたが、かなりの減額となりました。
具体的な数字や金額を挙げていませんが、何がお伝えしたかったというと、
◎国民健康保険料は収入が減った場合(減りそうな場合)減免がある
◎適用されるかどうかは自分で判断せず、役所に相談すべき
という2点です。
私はこれまで自分に関する手続きや相談で役所に行くことはほとんどありませんでした。
仕事では役所と交渉することもありましたが「お役所仕事」という言葉どおりに、融通が利かないという印象をもっていました。(今から思うに交渉の内容がヘビーだったかなとも思います)
しかし、今回のいろんな手続きを通して接した役所の方々は皆さんとても親切で丁寧に対応してくださいました。
これは(辞めた)会社に催促せねば(でも言いにくいなぁ)、とうことも役所の方が問い合わせてくださってスムーズに進んだこともありました。
手続きや納付金額などで困ったら、迷わず担当の機関に相談してみましょう。