まだ次の職が決まっていない場合、ハローワークに行って
・求職(ハローワークに登録)
・失業保険
の手続きを行います。
自分は関係ないと思わないで!
実は私自身、ハローワーク必要かな?と思いながら行って手続きを行いましたが、今では利用してよかった、いや利用していなければかなりの損だったなと思います。
◎仕事は自分で探すからハローワークは必要ない
→無料で履歴書や経歴書の添削やアドバイスなどが受けられます。
◎失業保険の給付までに次の仕事が決まると思う
→意外と苦戦するかもしれません。また3か月後と言わず、すぐに給付される場合もあります。
現時点で次の仕事のあてが無い、すぐには決まらないかも?という方は四の五の言わずにハローワークに行きましょう。
事前にやっておきたい!求人情報の仮登録
まず最初に求職申込みを行います。
ハローワークを利用して求職活動を行うためにはこの申し込みが必要です。
申し込み手続きは受付で「求職申込書」を提出するのみなのですが・・・
これ、その場で記入するのは時間もかかりますし、大切な内容なのに落ち着いて書けません。
ですので事前にネットで「求職情報仮登録」をしておくことをお勧めします。
受付付近で一生懸命に記入している人たちを横目に、ササっと受付が完了します。
受付が終わると、求職の相談や求人の紹介の際に使用する「ハローワークカード」が貰えます。
これで申込みは完了。続いて失業保険の手続きです。
失業保険の受給資格は素人考えで判断しないこと
自己都合で退職した場合、私の予備知識では3か月間は支給されない(給付制限)と思っていました。
それは間違ってはいないのですが、
・残業が多かった
・病気などで働けなくなった
というような理由があると3か月間の給付制限がなくなり、すぐに失業保険が支給されます。
私も自己都合として手続きを進めるつもりでしたが、
担当の方から「こういったことはありませんでしたか?」といろいろ聞いていただき、
結果としてすぐに失業保険が支給されることになりました。
上に挙げた理由以外にも提供される条件があるようですので、
素人考えで判断するのではなく、ハローワークに出向いて相談することをお勧めします。
手続きに必要なもの
・雇用保険被保険者離職票(辞めた会社から貰います)
・マイナンバーカードまたは通知カード
・身分証明書
・写真2枚(縦3.0cm×横2.5cm)
・通帳またはキャッシュカード(振込先になります)
・印鑑
給付制限の関係で残業時間や病気(通院)のエビデンスなどが必要になる場合もありますが、そのあたりは担当者の指示に従って用意すればよいと思います。